いまは珍しい牙次印

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昔の印鑑は、今の印鑑とはまた違った形をしていたのをご存知でしょうか?
今の印鑑は、朱肉につけてから紙面などに押しつけるタイプで、棒状になっています。また、印鑑ケースには朱肉が付いている場合が多いです。つまり、印鑑ケースを開ければ、印鑑と朱肉が収納されているタイプですね。今の時代は、このタイプの印鑑が多いでしょう。

しかし昔は、こういったタイプの印鑑とは全く違った形をしていました。「牙次印」というのですが、ご存知の人はあまりいないと思います。ちなみに読み方は「げつぎいん」です。
牙次印は、水牛の先端に象牙がつけられていて、朱肉ケースと蓋(さや)が一体になっている印鑑です。ちなみに牙次印は現在のハンコよりも短く、45ミリほどしかありません。これは昔の印鑑の一般的な長さですが、今の印鑑から考えるととても短いですよね。
今ではあまり取り扱っているハンコ屋さんもなく、しかも高級品なので手が出ないと言う人も多いかもしれません。しかし昔はこういった印鑑も「銀行印」として使っていた人も多く、しかも手彫りですから防犯性は高く、悪用を防ぐには充分に効果を発揮してくれる印鑑だと言えます。

今の時代ではあまり牙次印を使っている人自体が居ませんが、これを一本持っているだけでかなり優秀な働きをしてくれますから、もし興味のある人は取り扱っているお店を探してみるのもよいかもしれませんね。
ただし高価な印鑑なだけに、なくしたときのショックは一塩ですから、紛失には注意しましょうね。
必ずケースと一緒に持ち歩き、一定の場所で保管するくせをつけると紛失しにくいですよ。

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